実は間違っていた?便秘に効くと言われる食べ物について
一般的に、「便秘の改善に言い」とされる食べ物を食べても、あまり効果がないものもあります。
逆に、一生懸命食べてどんどんお腹の中に食べ物が貯まることにより、さらに苦しい思いをする場合もあるようです。
それでは成分と効果について見ていきましょう。
便秘解消王道の食べ物
ヨーグルトは便秘には効かない?
便秘にはヨーグルトが良いというイメージを持つ人は多いようですが、専門家の中ではヨーグルトをよく食べる人の腸の状態は決して良くないという研究結果もあります。
ヨーグルトを食べることで便の調子がよくなると言われるのは、ヨーグルトの成分に含まれる乳糖というものが消化できないために起こる下痢と言われているようです。
ちなみに乳糖というのは日本人が特に消化しずらいようで、ワカメが欧米の人が消化できないというのと同じようなものかもしれません。
下痢と便秘の改善は明らかに異なりますので、改善とは言えません。
食物繊維は便秘に効く?
食物繊維は知識をもって摂取しないと便秘が悪化することもあるようです。
「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2つの食物繊維はどう違うのか、字の通り果物やごぼうなどの不溶性食物繊維は水に溶けません。
水に溶けないということは便がさらに固くなるということで完全に便秘は悪化する場合が多いです。
ただし、あえて便が大きくなることによって腸内を刺激し便秘の改善ということもありますので、まずは便秘の原因を病院で診察してもらいましょう。
便秘の改善の第一歩、食生活の改善
とはいったものの、食生活の改善なしに便秘は改善はありません。
まずは便秘のメカニズムを知った上で食生活の改善をしてみてはいかがでしょうか。
便秘改善への道
- 理想の食生活は野菜8割、残りで肉、魚、炭水化物など
- 朝は水分をたっぷり含んだ果物を
- 3食決まった時間に食事をとり、消化・排便のリズムを作る
消化のリズムをリセットしよう
今まで偏った食生活や時間もバラバラという人はまずリズムを作った上で、悪い環境で動いていた腸を一度リセットしてみましょう。
まとめ
筆者も長年便秘に悩まされ、何度も病院に行き、その度に生活習慣の改善を言われました。
便秘改善への道はまず生活リズム・食生活からのようです。
腸相がが悪いまま、ヨーグルトや、食物繊維を摂取しても悪化する一方ですのでしっかり水分と睡眠をとって決まった時間に食事をとることから始めてみませんか?