生理中のセックスNGって妊娠?それとも病気?
生理中のセックスはダメだとよく言われていますが実際のところ、原因・理由を知らない人はかなり多いはず。
今回は生理中のセックスについて、知っておかないことというものを紹介します。
生理中のセックス経験がある人が意外と多いというそのワケ
生理中は絶対に妊娠しないという勘違い
生理中はコンドームやピルなどの使用をしなくていいという人もいるようですが、決してそんなことはなく妊娠する可能性はあります。
生理中は性欲が高まる
これは本当のようで女性から誘ってしまうパターンも少なくないようです。
また、そのことを知ってか知らずか生理中ということを知った途端、妊娠しない・相手の女性の性欲が強い、その両面から積極的になる男性もいるようです。
生理中にセックスというハイリスク
生理中の女性ははホルモンバランスが崩れます。
なかでも「エストロゲン」と呼ばれるホルモンは膣内を整え粘膜によって膣を守る働きをしていますが、その「エストロゲン」の分泌が減ることによって様々なリスクが生まれます。
生理中のセックスが引き起こす可能性のある症状
- 子宮内膜症
- お互いに体内に持っているウイルスによる感染症
安全日はいつ?
生理は平均すると排卵の2週間前、または先ですが、排卵自体ホルモンの刺激により急に起きたりすることもあるということを忘れていませんか?
『女性ホルモンの刺激=セックス』でもあるのです。
したがって安全日だ、生理中だということで絶対妊娠しないということではなく、あくまで妊娠しにくいというだけですので避妊しないというのは大きな間違いになるということです。
パートナーを大事にしよう

本当に相手のことを思うなら生理中のセックスは妊娠・病気のリスクから言えば危険でしかありません。
また生理中は普段よりもホルモンバランスが崩れ、体調が悪くなる人も多いです。
みんながやってる、病気になったことがない、妊娠したことがないという人もリスクをわかった上で万が一のときはパートナーにどんな思いをさせるか、また自分がどんな思いになるかじっくり考えてみましょう。