ゲーム感覚で出来る!論理的思考とプログラミング学習の導入ツール
シングルマザーになったら子育ても仕事も自分ひとり。大変ですよね。 かわいい子どもでも、どうしても手が離せなくてひとりで遊んでいてほしい、そんな時もあります。 どうせ一人遊びをするなら、「楽しく遊びながら、なにかしらを学べたらいいのにな」と思いますよね。
でもそんな一石二鳥なことあるの?…。なんと、それが、あるんです。
その名前はHour of Code(アワーオブコード)です。
Hour of Codeって?


出典:hour of code
Hour of Codeはゲームのなかで、プログラミングの基礎と論理的思考を学べるツールです。 百聞は一見に如かず、とも言いますので簡単な紹介動画をご覧ください。
Hour of Codeがオススメな理由
このプログラムの凄いところは、
- 知識ゼロのところから始められる
- 視覚や感覚でコードの仕組がわかること
- 一人で進められるコンテンツ設計
- インストール不要
- 無料でタブレットやパソコンだけあれば出来る
というのが挙げられます。 なんと言っても就学前で言葉もおぼつかない幼児がコンピューター言語を楽しそうに操る姿には驚きます。 また「算数の成績は悪いけれどゲーム好き」な子がこれをきっかけに人生が変わる可能性だってあるのではないでしょうか。 このゲームには英語の解説が入ってますが英語が完全に分からなくても感覚的に操作できるよう随所に工夫がなされています。更にひとりで遊びながらゲームを進めていくことで、コードの仕組みがわかります。ちなみに大人の解説はほとんどいらない作りです。このイントロダクション講座で興味を持った良い子たちにはさらなるコースもあります。それは子供用のJAVAスクリプト講座から携帯のゲーム制作まで多岐にわたり展開しています。
なぜ幼児からプログラミングが必要なの?
それは、小学校でプログラミング必修になるため、教育界隈でとても盛り上がっているからです。
プログラミング教育を行う理由としては多くの意見がありますがアイデアを形にする力・創造力と、物事を順序立てて考える力・問題解決能力・論理的思考力を、“楽しみながら”身に付けることができるということに尽きるのではないでしょうか。
文部科学省は19日、小学校でのプログラミング教育の必修化を検討すると発表した。2020年度からの新学習指導要領に教える内容を盛り込む方向で議論する。技術の進化が飛躍的に進む中、コンピューターを制御する能力の育成が重要と判断した。5月にも有識者会議を開く。プログラミングの新教科をつくるのではなく、理科や算数といった今ある教科の中に盛り込むことを話し合う見込みだ。現在の小学校では、課外活動として、パソコン画面上のキャラクターを動かすといったプログラミング体験はあるが、授業で教科として教えていない。 文科省は、中学、高校でも拡充を検討する。中学では「技術・家庭」でプログラミングについて教えているが、アニメーションづくりなど新しい内容を追加したい考え。高校では、現在は選択科目の中に含まれているため、学んでいる生徒は全体の2割だという。新学習指導要領では必修科目の学習項目に入れる方針だ。 小中高校でのプログラミング教育の必修化は、19日の政府の産業競争力会議で示された新成長戦略に盛り込まれた。
出典:小学校でのプログラミング教育必修化を検討 文科省/朝日新聞デジタル
いかがでしたか? 忙しいシングルマザーの皆さんは子どもが一人で遊んでいるだけで「論理的思考力」と「プログラミングの基礎」を身に付くなんて嬉しいことです。 小学校~プログラミング学習が必須になっていくこれからのために是非一度お子さんにお試してみるのもおもしろいかもしれません。