月を眺めながら美味しいお料理を自宅で
9月になりましたね。9月といえば中秋の名月…お月見ですね。ハロウィンやクリスマスなどと違いあまり大々的にイベントが行われたりしないので埋もれがちですが今年はぜひお家でお月見してみませんか?ということで、今回はお家でお月見のオススメレシピをご紹介します。
中秋の名月って?
中秋の名月とは「旧暦8月15日の夜を照らす月」を指します。 また中秋の名月は別名「芋名月」とも言われます。それは里芋を掘り、水炊きのまま月前に供えたりして収穫を祝った風習から来たとされています。さらに、お月見の時期はこれからお米の収穫の時期であることからこれからの収穫を祈る意味を込めて米で作った団子を供えたといわれています。その団子の風習が現代に残っているというわけです。また、月見団子が満月にフォルムが似ていることから満月のイメージに重ね、健康と幸せを祈り満月に似たものを供えるようになったそうです。
簡単美味しいお月見レシピ
中秋の名月の別名「芋名月」にちなんで里芋のレシピです。ねぎの風味がみそとよく合う一品です。旬の里芋は簡単な調理法で素材の味を楽しむのがおすすめ!串に刺して食べやすい形になっているのでお子さんでも簡単に食べられます。
長野の郷土料理をアレンジした一品です。長野の郷土料理の笹ずしは葉に合わせて小判形にすし飯をのせますが、今回はお月見バージョンなのでごはんを満月に見立てて丸めてのせます。具は卵や干しシイタケのほかに漬けものやつくだ煮などをのせても美味しいです。
テイクアウトできるお月見グルメをお家で
お月見を楽しむ
今回はお家で簡単に楽しめるお月見レシピなどをご紹介してまいりました。いかがでしたか?意外と簡単に食卓にお月見の雰囲気が取り入れられて実際にやってみたいと思ってしまいますね!また、お仕事帰りにちょっと寄り道してテイクアウトするお月見レシピもなかなか美味しそうで試してみたくなります。ぜひ、日本の伝統的な年中行事を楽しんでみてくださいね。