最近はお家に電飾を施す「イエナリエ」がじわじわと人気になっていますよね。先日ご紹介したようなすごい電飾までは求めていないけれど、今年は私もイエナリエデビューをしてみたい!そんなあなたを応援してイエナリエデビューまでのフロー(一例)をご紹介します!
イエナリエ完成まで
『イエナリエ』を国内で初めて行った人は、海外赴任から帰った1件のお家がクリスマスイルミネーションを行ったことがきっかけだそうです。それを見た近所の人が真似をしてお家を飾ったことでイルミネーションのお家が並ぶ住宅街ができたりしたそうです。この流れでわかるように手の込んだものでなければ『イエナリエ』は思い付きで真似できるぐらい意外と簡単にできます。おおざっぱですがその方法は、
- 電飾を選ぶ
当り前ですが『イエナリエ』をするには電飾を用意する必要があります。通販サイトで販売しているところも多いので欲しいものを買いましょう。少し値が張りますが、キャラクター等が形どられたものも販売されています。「置いておく場所が…」とお考えの方はレンタルサービスもあります。 - 電気の供給方法を選ぶ
イルミネーションは電気の供給が必要になります。家の中から延長コードなどを使用するか、屋外に持ち運び可能なエンジン電源を使用しましょう。大規模になると専用の電気工事をする方などもいるようです。 - 周りの環境整備
電気線を外に引くため、漏電や電気線の傷による家電などはきちんと対策しましょう!また、イルミネーションのON・OFFを自動で行ってくれるタイマー等を準備するとさらにいいですよ!
この3つの工程でイエナリエは完成します!特に申請などは不要なので今日からでもすぐに始められます!
気になる電気代
電気代は、使用する電球の「Kw数×日数×1日の使用時間×電力量料金(kwh)」で計算することができます。例えば、100球タイプのイルミネーションを1日6時間点灯させた時のLEDと防雨型ライトの電気代をそれぞれご紹介します。
防雨型ライト(70w):
0.07(電球のkw数)×30(日数)×6(使用時間/日)×22(電気料金)=約277円
防雨型LED(10w):
0.01(電球のkw数)×30(日数)×6(使用時間/日)×22(電気料金)=約40円
大体上記のような計算になります。電飾を用意するイニシャルコストはLEDのほうが高額になりますが、電気料金はLEDのほうが大幅に安く済みます。毎年『イエナリエ』を必ず行うとお考えであれば、最初に思い切ってLEDを用意するほうがお得かもしれませんね!
これで完璧!イエナリエデビュー
今回はイエナリエデビューの方法をご紹介してきました。いかがでしたか?気をつける事は何と言っても火事と近隣トラブル。無理な配線や切れそうなコードは控えましょう。そして、夜遅くまで光らせず21時〜22時頃には消灯するのも一般的なマナーです。ぜひ、これらに気をつけてイエナリエデビューを目指してみてくださいね!