お金をかけずに誰でも簡単にニキビと戦う方法
いつの間にかまたニキビ....スキンケアもきちんとしているし食事も睡眠時間も気をつけてるのに。
そんな10代の頃に悩み続けた人も少なくないはず。
そして思春期がすぎて大人になればと思って気長に待ちつつスキンケアをと特に気を付けていたのに社会人になった今でもニキビに悩まされるという人もいます。
ニキビってなに?
医学的には、ニキビには「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」という名前があり、立派な皮膚疾患(病気)の一種です。
ニキビとは、毛穴に発生する慢性炎症性疾患、または、炎症を起こす前の状態で、以下のような症状があります。
- 皮脂腺から分泌された皮脂が毛穴からスムーズに排出されず、毛穴にたまった状態
- 毛穴に皮脂が酸化して黒くなった状態
- 毛穴が炎症を起こして赤くなったり、膿が溜まってしまった状態
間違った洗顔してませんか?
お湯で温めて洗顔
お湯で洗顔というのはよく聞きますが、これは一番多い間違いです。
冷たすぎると毛穴が引き締り汚れを閉じ込めてしまうので、毛穴の中から汚れが取り除けないというのはよく聞く話ですが、反対に洗顔を熱いお湯で行うと肌から要な皮脂まで奪われ必てしまい、逆に肌が乾燥してしまいます。
体温程度または少し低い温度30~35度前後のぬるま湯がお肌には優しい温度です。
汚れが落ちているかが心配で必要以上にゴシゴシ洗顔する
毛穴の中の洗浄が目的ですので、表面をゴシゴシ洗っても効果はありません。
洗顔石鹸を使う場合は、手のひらでしっかりと泡立てて、手ではなく泡で円を描くように洗顔をしていきます。
そうすることでメイクはもちろん、汚れそのものもしっかり落とすことができます。
洗顔後にキレイなタオルで拭き取る
これは間違ってはいませんが、ついさっぱりしてキレイに水分を拭き取ろうとするあまり力が入ってしまう場合があります。
タオルはもちろんキレイなものを使用し、水分をタオルに吸わせるイメージでポンポンと水分がなくなるまで軽く押さえていきましょう。
洗顔石鹸でニキビが増えた?
石鹸を使っての洗顔は汚れを落とすと共に皮脂がすべて落ちり乾燥するため、更に顔がオイリーになってニキビが更に増えるということもあります。
その場合は一旦洗顔剤の使用をやめましょう。
今注目の水のみの洗顔
水洗顔の方法
- ぬるま湯で数回、顔を洗い流す。
- 優しく肌を傷つけないように水分を拭き取る。
これだけです。
極力刺激を避けて手で水をすくって優しく汚れを落とし、顔を拭くも優しく叩くように、5箇所くらいにわけて入念に。

ごく自然な洗顔として芸能人もやってる水洗顔ですが継続することで肌質改善を目的としているようです。
正しい方法で洗顔してもニキビが治らない、水洗顔はとくに乾燥肌に効果があり、乾燥肌の人にとっては、皮脂や化粧などの汚れを落とすことよりも刺激を与えないことで効果が現れてきます。
ただし、それでも効果の見えない人は医師の診察をおすすめします。